従業員との
関わり
基本的な考え方
CTCファシリティーズでは社員一人ひとりがかけがえのない財産です。
社員一人ひとりが能力を最大限発揮し、自己実現できる働き甲斐のある職場づくりと、豊かで健康的な生活を送ることができる環境の充実を図っています。
人材育成
「信頼されるデータセンターファシリティのプロ集団」としてあらゆることに積極的にチャレンジし、プロとしてのスキルを磨き、組織全体の技術力を高めていくことで、社会貢献に寄与します。CTCファシリティーズでは、全社員が意欲を持ち、新しいことに挑戦し、自己実現できる職場を目指しています。
社員のキャリア形成
支援
「一人ひとりの社員が、主体的に自分自身のキャリアを伸ばしていく」という方針のもと、社員が能力を十分に生かせる環境整備に惜しみなく投資をしています。
新入社員から若手・中堅社員、管理職にいたるまで、各階層や職種に合わせ、社員が知識・技能を身につける研修やノウハウを共有する勉強会など、様々な学習機会を設けています。
主体的なキャリア形成を促すために、現在から今後を含めたキャリアを自身で考え、上司に相談する場として振り返りと対話を重視することを制度化し、計画的な人材育成やローテーションに繋げています。
複線型の
キャリアパス
社員一人ひとりの志向性を実現するため、複線型のキャリアパスを用意しています。
ひとつは、管理職としてマネジメント領域でキャリアを積む働き方、もうひとつは、エンジニア、職能における専門技能を高め続ける働き方であり、社員に応じたキャリア形成を可能にしています。
研修制度
従業員の階層に応じた研修制度があります。
公開セミナーは、自身の職務遂行および能力発揮をするために、ベーススキルの習得を行い、研修での学びを業務での実践に活かすことを目的としています。
集合研修は、階層ごとに求められる知識・スキルを身に付けることを目的とし、自身のキャリアや働きがいのある職場環境の実現に繋げています。
高齢者雇用
2013年4月の高齢者雇用安定法改正に伴い、定年後の再雇用を希望者全員に拡大し、健康で就業意欲のある高齢者が活躍できる環境を整えました。
保有スキルや能力発揮度合いに応じた人事制度によって、シニア社員の活躍を推進しています。
ワークライフバランス
の推進
仕事にやりがいや充実感を持ちながら、育児・介護をはじめ、家庭や地域生活における様々なステージに応じて多様な生き方ができる職場環境の実現に向けて、様々な取り組みを行っています。
社員一丸となって魅力のある、働きがいのある会社を目指します。
働き方変革への
取組み
2018年の人事制度改定をかわきりに、様々な働き方への意識を変革する取り組みを行ってきました。
「勤務間インターバル制度」「スライドワーク制度」「テレワーク制度」「時間単位有給休暇の適用日数の拡充」などの導入を行い、社員が柔軟に働くことができる環境の整備を整えてきました。
また、社員のリフレッシュを支援するため、勤続15年、25年に達した社員に特別休暇とリフレッシュ資金を支給する「リフレッシュ休暇」、平日に開催されるボランティア活動に参加できるように「ボランティア休暇制度」を設けています。
平均 残業時間 | 平均 年次有給休暇 取得率 | 定期 健康診断 受診率 | |
---|---|---|---|
2019 年度 | 12.2 時間 | 81% | 100% |
2020 年度 | 12.3 時間 | 85% | 100% |
2021 年度 | 11.3 時間 | 87% | 100% |
2022 年度 | 12.7 時間 | 97% | 100% |
2023 年度 | 13.8 時間 | 90% | 100% |
仕事と家庭の
両立支援
育児や介護と仕事の両立により一時的な時間制約等がある際も、発揮された能力によって評価、昇格、登用される人事制度となっています。
スライドワーク、テレワークや半日・時間単位での年次有給休暇取得が可能であり、仕事と家庭との両立が可能な仕組みがあります。
女性の活躍推進
女性社員が柔軟かつ働き方に対する意識変革を促す取り組みを実施しています。
テレワーク、時間単位有休、スライドワーク、勤務間インターバルなどの制度面の整備に加えて、女性特有の健康課題に対応する取り組みとして生理休暇のほか、働き続けるための育児・介護関連制度の整備・拡充を図っています。
今後も、柔軟な働き方を実現する取り組みを継続実施していきます。
女性社員ひとり一人がキャリア形成を図るために、「キャリア形成支援制度」による本人志向の確認を行うとともに、個人を尊重し、抱える事情と配慮を行ったうえで、必要なスキルや経験を積むことができるように中長期的な育成を図っています。
指導的地位に就く女性については、多様な社員とのコミュニケーションや働き方、人事考課などの様々な研修の実施を通じて、会社の基本方針とする「社員一人ひとりが能力を最大限発揮し、自己実現できる働き甲斐のある職場づくりと、豊かで健康的な生活を送ることができる環境の充実」の実現に向けた牽引役割を担っています。
指導的地位に就く女性
に対する取り組み目標
「2025年度までに指導的地位に就く女性の比率を25%以上とする」
健康経営
持続的成長を実現するには、社員の健康が基盤であることから、社員ひとりひとりがかけがえのない経営資源であると捉え、社員一人ひとりが心身ともに健康でいきいきと働ける職場づくりに向けて様々な取り組みを行っています。
健康経営に関する
外部格付・認証について
CTCファシリティーズでは、社員の働きがい向上や社員一人ひとりの身体的・精神的・社会的な健康と幸福を目指した健康経営の取組みが評価され、2つの認定を受けています。
- 「健康経営優良法人2024」
経済産業省と日本健康会議の「健康経営優良法人2024(大規模法人部門)」に認定されています。
時間外労働や年次有給休暇の取得率に対するきめ細かい労務管理を行いながら、がんの早期発見・早期対応と就労支援、禁煙・睡眠・食事に関する生活習慣病の予防、コミュニケーション向上などの施策を推進しています。
2020年には、社員が心身の健康を保持し、能力が発揮できるように、「メンタルヘルス活動方針」を策定し、メンタルヘルス不調者への対応だけでなく、社員に対する教育研修や情報提供などの啓蒙活動に努めると共に、快適な職場環境の実現を目指した心の健康づくりに取り組んでいます。 - 「横浜健康経営認証 クラスAA」
従業員等の健康づくりを経営的な視点から考え、戦略的に実現する「健康経営」に取り組む事業所として、横浜健康経営認証「クラスAA」に認定されています。
各種の健康課題への取組みに加え、よこはまウォーキングポイント(ウォーキングを通じて楽しみながら健康づくりに取り組む)の活用なども評価されました。 - 「よこはまグッドバランス企業認定」
女性の活躍やワークライフバランスを推進し、社員が働きやすい職場環境づくりを積極的に進める企業として、よこはまグッドバランス企業に認定されています。
がん早期発見
への取り組み
「がん対策推進企業アクション」のパートナー企業である伊藤忠テクノソリューションズ株式会社のグループ企業として、がんの予防、早期に発見・治療しやすい体制を整え社員が安心して働き続けられる環境づくりに取り組んでいます。
今後も「働き方変革」を推進しながら、社員のがんの予防、早期発見・対応、就労支援に積極的に取り組んでいきます。
ハラスメント
防止
CTCファシリティーズでは、職場におけるあらゆるハラスメント行為をしてはならない、という方針を就業規則等で明確にしています。
具体的な防止策として、全社員を対象としたコンプライアンス研修、対応窓口を設置する等の対応を行っています。
ハラスメントを含む様々な悩みが生じた場合に備えて、人事部門をはじめ社員相談窓口を複数設置しています。また、コンプライアンス事案について早期に把握し適切に是正・再発防止等の対応を行うために、内部通報窓口として社外弁護士への直通も含めた「ヘルプライン」を設置しています。いずれの窓口もプライバシー保護に最大の配慮をし、内容に応じたルート選択が社員自身で可能な体制としています。相談や内部通報をしたことを理由として、解雇その他等の不利益な取扱いをうけることがないよう内部情報提供制度(ヘルプライン)規程に明記しています。